ゲンにっキ

ゲンです。日々学んだことや感じたことを書いていこうと思います。

正しく理解してる⁇「情けは人の為ならず」

どーも、ゲンです!


だいぶ暖かくなってきたのでマフラーは外して出勤するようになりました!


会社の近くでは桜が少し咲いていたので、もう少ししたらお花見ができるので楽しみです!





今回は、昔から感銘を受けて心に留めている言葉をご紹介。


【情けは人の為ならず】


この言葉の意味はどれでしょう?


①人に情け(親切心)をかけても、その人のためにならない

②自分自身に情け(甘えた考え)をかけると、自分のためにならない

③人に親身を持って接すれば、巡り巡って自分に還ってくる




割と誤解されやすいこの言葉。
皆さんは正しく理解しているでしょうか?


ちなみに、部下に意味を聞くと10人中6人が間違った認識をしていました(汗)


正解は、、、







③人に親身を持って接すれば、巡り巡って自分に還ってくる


です!!


はい、そうなんです。
「人に情け(親切心)をかけても、その人のためにならない」という意味になるには、
「情けは人の為なるべからず」と、なるそうです。


ちなみに文化庁が行った国語の世論調査の結果だと、

平成12年度 正解:47.2%
平成22年度 正解:45.8%

だったそうです。
さ、下がっとる。。




僕が中学生くらいの頃にこの言葉を知り、ずっと心に留めていて
「偶然」だと思っていることは実は「必然」だったりすると思うんですよね。


自分の日頃の行い、言動、考えが自分の人生をより良くしていく。
と言えばピンとくる方もいるかもしれませんね。


見返りを求めるような、
その人に親切にしたら、その人から何か還ってくる
という意味では決してなく、こうした日々の行い、言動が様々なところで巡り巡って還ってきて自分の人生をより明るくしてくれる。




いつも満員電車やけど、たまたま座れた!
以前におばあさんに席に譲ったからかもしれない!

出かけた先で欲しかった商品をたまたま安く買えた!
以前落ちていた財布を警察に届けてあげたからかもしれない!

職場の同僚はとてもいい人ばかり!
今まで人に対して親身に接していてたかもしれない!


めちゃくちゃ強引な考え方です(笑)

ビジネスマンが大好きなロジックではなく、抽象的な考えであり立証ができないのですが
僕は強くこの言葉と、目に見えない関わりがあることを信じています。




また、余談ですが似た言葉で【因果応報】ってありますよね。
この言葉もめちゃくちゃ信じてます。


以前こんなことがありました。


大きな声では言えませんが
飲み会の幹事をしていてみんなから最後お金を徴収していた時のことです。


集めたお金がなぜか1000円多かったんです。
幹事代や、と思い自分は1000円得した気分でいていました。


そして次の日。
僕は風邪をこじらせ、病院に行くことになり1000円以上の出費がかかりました。


当然、僕が1000円多く受け取っていたことと風邪をひいたことの直接的な関係はないかもしれませんが

善悪の原因があれば必ずそれに相応する苦楽の結果がある

ドキッとしましたね。。




自分に起きる出来事は全て何かしらの因果がある。
良い出来事も、悪い出来事もどう捉えるか、ということですが、人に喜んでもらったことが巡り巡って還ってきたと考えられると自分も幸せだし、また人に喜んでもらえることをやろうって思えますよね!


賛否両論あると思いますが、実践してみてはいかがでしょうか(^^)



ご愛読、ありがとうございます!